ローンの申請用紙や申込みの際に良くあるのが自己資金は?というのがよくあります。
この自己資金と頭金の意味合いはちょっと違うんですがご存知ですか?住宅ローンなどを利用している方はよくわかると思いますが、自身でネットバンクや銀行に預けているもしくは手元に置いてある金額ということまでは一緒です。
ですが住宅ローンなどの自己資金と頭金ではちょっと変わってきます。
自己資金とはその名の通りご自身でネットバンクなどに管理されている資金の事です。一方、頭金とは自己資金の中で購入資金に割り当てられる金額の事を指します。 つまり、自己資金があってもローンの手続き費用や保険料などでなくなってしまっては頭金とはなりません。ローンを組むのにも資金が必要になりますので注意が必要です。
場合によっては資金がなくても金利の引上げで対応できることもあります。しかし金利の引上げがおこることによって月々の支払が大きく変わってきますので頭金としていくら位入れられるかがとても重要になってきます。
だからといって自己資金が貯まるまで待った方が良いかというと一概には言えません。金利の変動があったり、年齢があがることによって返済期間も変わってきますので月々の返済額の上昇と自己資金の月々の貯金額によって考えなければなりません。
正直、一般的には購入額の2割ほどの頭金が理想と言われておりますが年収などによって変わりますのであきらめずに相談してみたり、シュミレーションしてみるのも良いと思います。
特にファイナンシャルプランナーなどへの相談は今後その家族でどれくらいの資金が必要になるかなど細かなライフプランに応じてシュミレーションしてもらうのがおすすめです。
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